バイオマス・チップ機(チップ化が必要な場合)
   仮に、バイオマス原料が丸太、剪定枝、或いは製材屑等が供給される場合は、チップ機でチップ化し、通常は更に乾燥処理が必要です。 チップ機も国産・輸入、設備能力、方式も多々あります。

お薦めは低価格の中型ドラム方式切削チップ機(中国製、右側下段)です。 主に太い丸太(15〜30cm)類の大量チップ製造用(毎時8d〜程度+)です。通常はモーター駆動ですが、ディーゼル駆動も選択可能です。ローター方式の小型型チップ機(毎時(1〜2/裏側d)もあります(右側下段裏側)
同様に右側上段は、大型チップ機(Wood Chipper,毎時30d/表側)の大型機なら、直径50〜60pの丸太もチップ化できます。裏側は両者のチップ比較で何れも良好です。 一方、小型機は主に剪定枝、小枝、等のチップ用で、多くは車輪・ディーゼル駆動付、移動用の仕様です。
チップ機は、その処理能力、丸太の最大直径、処理能力(d/h)、価格(予算)等により、EU,北米、中国製等各種あります。通常ガス化装置では、切削チップ(製紙用チップ)が好ましく、粉砕チップはお薦めできません

先ずは添付資料をご覧ください。 具体的には、直接お問い合わせください。

1)『チップ工場設備例と投資額例』(PDF)記事はこちらです
ガス化発電設備(2.7MWe)向けのチップ工場の設備とその投資額例です
2)『輸入チップ機の稼働テスト』Blog記事はこちらです
3)『輸入チップ機の稼働動画』の例はこちらです

動画上のチップ機はモーター仕様ですが、中型機でもあり使用電力も多く(110KW)、国内導入はディーゼル・エンジン付仕様(160馬力)をお薦めしています。 このタイプなら、電力の無い場所山間部でも利用できます
4)『鶏糞ペレット機』(PDF)記事はこちらです
肥料用の他、ガス化原料でも使えます



  

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