低価格APL小型バイオマス・ガス化発電装置(PP30単体25KW、用途限定,並列50〜100KW程度迄)
|
All Power Labs社(米国)の製品は小型、低価格のガス化装置です。従来のAPL-PP20(通常15KW@50Hz/18KW@60Hz発電)タイプに代わり、
現在 最新型APL-PP30(通常22KW@50Hz/ 25KW@60Hz発電)を販売開始しています。PP30の外観、及び機能等はPP20に比べ発電能力向上を除くと殆ど同じです。
特徴はそのコンパクト性と低価格のダウン・ドラフト型ガス化発電機です。
発電及び廃熱利用(CHP,お湯)が簡単に実現出来ます。
移動性に優れ、バッテリー駆動の為、何処でも、何時でも直ちに発電が可能です。
最新APL-PP30も、APL-PP20と同様に、
停電時、或いは災害時の電力確保、独立電源(Off-Grid)等の小規模発電及び熱供給(CHP)目的では最適です。
併せて、副産物の良質な炭(Char)も得られ、エコな農業・農作物への利用法もあります。
複数並列運転により発電規模は100KW程度迄が可能です。ご希望によりコンテナー仕様2基並列50KW構成機(左側下段参照)も選択できます。
更に、バッテリー・バックアップ機能付Hybrid構成機なら、ピーク電力最大130KW迄対応可能なタイプ(蓄電容量120KWh)もあります。
これらはMicro-Grid(自己利用)アプリケーションでお薦めです。
尚、本装置は常用(24時間稼働)発電を前提とした設計ではなく、安価ですが固定価格買取制度(FIT)での利用等は,現状余りお薦めしていません。
例え小規模(25KW以下程度)でも売電目的(FIT)なら、或いは連続運転を希望されるなら、50KWeタイプで高価格ですが、多段法LiPRO,
又は標準コンテナー仕様RESETのシングル・ガス化炉方式19/35/50KWeタイプ,他( Down-Draftガス化方式)、PP30より小型・コンパクトな乾燥機付水分30%迄可のGLOCK-18KWタイプ、コンテナー仕様・本格的なバイオマス多様化対応ECO20x-20KWタイプ(何れもEU製)等、特徴あるガス化発電装置例もあります。
特に低価格・採算性の確保が不可欠ならTwin-FireタイプPMX小型版OEM製品、等もあり,これらもお薦めです。等がお薦めです。
但し、LiPRO等の設備導入迄の予算が無ければ、一部手動操作を含む為、どうしても年間稼働時間は少なくなりますが、APL-PP30(ほゞLiPROの50%KWe単価)でも理論的には系統接続可能です(海外では系統接続実施例有り)。
尚、用途が限定されますが、特に小型廉価版バイオマス原料を使うガス化発電装置の導入計画、或いは興味があれば、お問い合わせ下さい。
APLガス化は,下記添付資料を参照下さい。
1)APL PP30仕様書、及びAPL-PP20(旧)とPP30(新)の仕様比較はこちらです
2)APL小型ガス化発電装置PP20(旧モデル)の資料(PDF)はこちらからダウンロードできます
3)小型ガス化発電機APL-PP30のデモ動画(1),
(2)(F-Book,英語版)及び
(3)(YouTube,英語版)はこちらです
4)APL小型ガス化PP30発電装置の標準規格資料(1),(2),及び(3)自動原料供給(Feed-Airlock)の規格資料(オプション)
(PDF,英語版)はこちらからダウンロードできます。尚、Feed-Airlockは、標準のPP30の付帯原料ホッパーのレベル計により原料供給開始、停止の指示とホッパー投入口のバルブ開閉(Airlock)制御を行うだけで、原料供給の自動化は、別と原料運搬オーガー,及び原料貯槽(必要量のホッパー)等が必要です
5) コンテナー仕様PP30x2基(50KW)構成機,バッテリー付Hybrid構成機仕様はこちらです
6)『APL小型製品の紹介(1),(2)』Blog記事はこちらです
|
|
| |